レシピを簡単に覚えるコツ

レシピを簡単に覚えるコツをご紹介します

レシピを見ないと料理が作れない人へ

レシピを見ないと何にも作れないという人がいます。実は私も最近までそうでした。何を作るにもレシピを見ないとダメなので料理をしていても楽しいと思えません。そうなると料理に苦手意識を持ってしまいます。

実は、レシピを覚えるのには、ちょっとした「コツ」があるんです。

レシピを見なくても料理が作れるようになると料理が一段と楽しくなります。

このサイトでは、まずはレシピを見なくても料理できるようになって、料理に対する苦手意識をなくすことを目指します。

料理の基本というと、包丁の持ち方から始まり、出汁の取り方、食材の切り方など色々と覚えることがありますが、まずは料理に対する苦手意識をなくすところから始めましょう。それが料理が上手くなるための一番の近道です。

レシピを簡単に覚えるコツ

正論を言えば、レシピを覚える一番の方法は、何度も何度も繰り返し料理をすることです(キッパリ!)

でも、忙しいあなたは毎日料理をするわけにはいかないかもしれません。

実は、レシピを覚えるのには、ちょっとした「コツ」があるんです。

それは・・・

食材・調味料の量を、分量(グラム[g]やシーシー[cc])で覚えるのではなく、比率で覚えることです。

ん・・・?何のことかピンときませんか?

具体例を言いますね。

大抵のレシピでは調味料の量を大さじ・小さじで表します。例えば、次のように表わします。

A
調味料 分量
みりん 大さじ1杯
醤油 小さじ2杯
砂糖 小さじ2杯
小さじ1杯

これ、覚えることができますか?(例のために極めて単純なものにしているので、これくらいなら覚えられると思うかもしれませんが・・・)

でも、こう置き換えてみるとどうでしょう?

A
調味料 分量
みりん 大さじ1杯
醤油 小さじ2杯
砂糖 小さじ2杯
小さじ1杯
B
調味料 分量比
みりん
醤油
砂糖

AよりBのほうが格段に覚えやすくなったと思いませんか?

Aでは大さじと小さじが混在しています。でも、大さじ1杯=小さじ3杯ですから、大さじを小さじ相当で表現してBのようにすれば、単位が統一されて、ぐっと見通しが良くなります。

「でも、これだと比率しか分からないのでは?」と思ったかもしれません。

するどい!おっしゃる通りです。

ですから、いずれか1つの調味料に基準を置きます。例えば、みりんの分量だけを覚えておくのです。

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かえって覚える量が増えた?

「ちょっと待って!さっきより逆に覚える量が増えたのでは?」と思うかもしれません。

でも、実際にBのほうが明らかに覚えやすいように感じるはずです。

恐らく、Aのほうが理論的に覚えようとするのに対して、Bのほうが感覚的(イメージ的)に覚えようとしているからではないかと思います。

人間、大きく分けると、左脳タイプと右脳タイプがあるといわています。左脳タイプは論理的に物事を考えるタイプ。右脳タイプは感覚的に物事を考えるタイプです。

統計を取ったわけではありませんが、左脳タイプに料理が苦手だという人が多いように思います。かくいう私も左脳タイプなので、イメージを使って料理をしたらもっと料理が楽しくなるんじゃないか?と考えたところからこれらのコツを得るきっかけとなりました。

 

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レシピを自分なりに書き換える

実は上のように単純な比率になることはあまりなく、実際には次のようなパターンがほとんどです。

A
調味料 分量
みりん 大さじ1杯
醤油 小さじ2杯
砂糖 大さじ3/4杯
小さじ1/2杯

さて、どうしたらよいでしょう?

最大公約数?最小公倍数?

こんな言葉が頭をよぎったとしたら、まだまだ左脳で考えすぎですよ!笑

砂糖が大さじ3/4杯って書いてあっても、ほんとうに3/4杯きっかり入れないとだめなのでしょうか?

恐らく大さじ1杯入れたところで、その違いが分かる人はごく少数でしょう。

レシピはあくまで目安です。もっと自分の感覚を信じてください。

このように、分量を切りの良い数字に丸めてしまいましょう!
A
調味料 分量
みりん 大さじ1杯
醤油 小さじ2杯
砂糖 大さじ3/4杯
小さじ1/2杯
B
調味料 分量比 追加イメージ
みりん
醤油
砂糖 心持ち多めに
心持ち少なめに

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味に影響を与える調味料

とは言っても、少しの分量の差が、大きく味に影響するものもあります。

例えば塩が3/4杯と1杯では、もしかしたら大きな差になるかもしれません。

このように、影響力の大きい調味料は、プロでも失敗しないように色々と工夫をしているものなんです。

足すか引くか ?

私は絵画の心得はあまりありませんので、受け売りになってしまって恐縮なのですが、油絵と水彩画の根本的な違いは色を重ねることができるかどうかにあるということを聞いたことがあります。

すなわち、油絵が後から色を重ねることができるのに対して、水彩画は一度描いたら色を重ねることができないということです。料理もこれとよく似た性質をもっています。

塩は入れすぎると、あとでいくら水で薄めても塩辛いままです。このようなものは、ちょっとずつ味を見ながら入れていくのが基本です。

一方、みりんや酒などは、多少の分量の違いは大きく味に影響しないでしょう。だから、最初は分量をきちっと計りますが、慣れれば目分量でも大丈夫になります。

味は足すことはできるが引くことはできないこのようなことを覚えていくと、適当に力を抜くところと、キッチリとしないとダメなところが分かってきます。そうなると、ますます料理が楽しくなっていくでしょう。

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イメージする力

レシピはあくまで参考です。大事なのはどの食材、どの調味料を使えばこんな味になるということを覚えていくことです。覚えるというと暗記のように思いがちですが、そうではなくてイメージの力を最大限に利用してみてください。

調味料を混ぜる量、食材の量を、数値としてでなく眼の前に広がる空間の広がりとしてイメージするのです。それだけであなたのレシピ記憶力は格段に向上しますよ。

たとえレシピを忘れたとしても、イメージさえ残っていれば、再度レシピをちらっと見ればすぐに思い出すことができるでしょう。

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まとめ

基本と言いながら、結局は細かいことを書いてしまいました。

冒頭でも言いましたが、料理は慣れるのが一番というのが紛れもない事実です。

結局のところは、料理が上手くなるには、色々なことをひとつずつ覚えていく必要があります。

技術的なこともありますが、色、匂い、音、温度を感じながら料理をし感覚を研ぎ澄ますことで上達していきます。

ですから、ここでレシピを覚えたら料理が上手になるというのは、ただのまやかしに過ぎないかも知れません。

でも、料理をするのに今ひとつ心理的な抵抗がある人~その多くはおそらくは左脳で物事を考えるタイプだと思いますが~が気楽に料理を楽しむためのきっかけになればこれに勝る喜びはありません。

最後に・・・

  • おいしい料理ができたら、自分なりにレシピを書き残そう。食べてくれる人がいたら食べてもらおう。
  • これを足したらどんな味になるだろう?食への興味と探求をいつも忘れずに。
  • 食器はできるだけすぐに洗おう。時間が経つほど洗うのが億劫になります。(キッチンが汚いと料理する気もなくなります。)
  • 自分のお気に入りのキッチンアイテムを集めましょう。お洒落なものも良いですが機能的なものは使っていて楽しいですよ。

ご健闘を祈ります^^

 

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